山神祭を行いました（2023年12月11日）

林業界には「山の神」を祀るという風習があります。日本全国で日程や祀り方は異なりますが、北海道では12月12日が山の神の日と決められています。

山仕事に携わる者、特に山子（山の恵み＝木を伐る作業者）の安全を神様にお願いする、古くからの習わしです。また、本祭の12日は山に入ってはいけない日であり、吹雪など天気が荒れることが多いと言われています。

今年も宵祭に当たる11日に従業員一同が集まり、地元の神社で参拝を行いました。
この時代に神頼み？と思う人もいるかも知れませんが、林業は自然環境に大きな影響を受ける仕事です。自らの気を引き締めつつ、人知の及ばない自然界の力があることを畏れ、謙虚な気持ちを持つことは大切にしなければなりません。

拠点各地で祈願をしていますが、写真は本社・富川出張所・チップ生産課合同で行った神社参拝の様子です。